

奈良のいけばな教室レポートと3分でわかる花をいけるコツ 【奈良 高の原 日本料理おばな 奈良女子大学 柔と硬】
4月4週目備忘録です。 その週に行ったお稽古内容と、花の取り合わせ、植物のちょっとした豆知識を掲載しています。 花の取り合わせや豆知識は普段のお花選びの参考にしていただけます。 今週は18日に奈良女子大、19日、21日、22日、23日に奈良教室で、 19日の晩に十字屋カルチャーセンター高の原で、 22日に日本料理おばなさんでお稽古をさせていただきました。 18日は奈良女子大の華道部でお稽古をしました。 自由花をしました。 スイートピー、プブレリューム、こでまり、イキシャ、丸葉ルスカスでした。 ピンク色が映える作品になりました。 お稽古風景の動画をFBの教室ページに公開しました。 http://www.facebook.com/ike.tanaka.masuko/timeline 華道部のお稽古風景を動画やWEBページを作成して、 そちらにも今後アップしていこうと思っています。 今日も楽しくお稽古していただきました。 19日、21日、22日、23日と奈良教室でお稽古をしました。 自由花は雲龍柳、プブレリウム、ガーベラを、 生花は先週から引き続き、


奈良のいけばな教室レポートと3分でわかるいけばな 【奈良 いけばなを楽しむ会 現代といけばな】
4月3週目備忘録続きです。 その週に行ったお稽古内容と、花の取り合わせ、植物のちょっとした豆知識を掲載しています。 花の取り合わせや豆知識は普段のお花選びの参考にしていただけます。 15日の晩に第1回目のいけばなを楽しむ会を行いました。 合計5名の方に参加していただきました。 ご参加して下さった皆様ありがとうございました。 因みにこの先生っぽい方は、参加者から先生と呼ばれていましたが、 主催者ではありません笑 この中に主催者がいますが、 実にわからないように上手く溶け込んでいます。 こちらで美濃焼の器を用意させていただきました。 もちろんこれは全て 参加された方にさしあげています。 たまたま岐阜にある父の稽古場の方が 美濃焼の産地ということもあり、 そこで仕入れさせていただいています。 こんな感じの洋花でも違和感なくしようして頂けます。 黒と白の器はたいてい何にでも合うので、 非常に満足しています。 6歳の時に親の強制で池坊に入門しました。 元来、あまりいけばなは好きではなく、 ただ大学の研究テーマにしていたこともあって、 少しは父に稽古をしても


奈良のいけばな教室レポートと3分でわかるいけばな 【奈良 瑞浪 立花とは】
4月3週目備忘録続きです。 その週に行ったお稽古内容と、花の取り合わせ、植物のちょっとした豆知識を掲載しています。 花の取り合わせや豆知識は普段のお花選びの参考にしていただけます。 13日は岐阜県の瑞浪にある教室にいってきました。 今のところ月1回しかいけないので、 その分できる限り多くの事を お伝えしたいと思っています。 いつも10時過ぎに到着するのですが、 それから昼過ぎまでは 主に雑談が続きます。 3月の支部展の出瓶の際の 感想や、そのときの報告を聞きました。 その他に最近の世の中の情勢で 感じていることなどを 意見交換しあったりといった感じです。 今回からは少し 花材の選び方についての話も ふれさせていただくようになりました。 そして、お昼を食べてから、制作を始めます。 実質3時間強しかないので、 結構バタバタと終わってしまいます。 月1回だけなので、 1つでも多くのことを伝えられたらという気持ちで お稽古させていただいています。 京都に比べ、地方だとやはり花屋さんの いけばなの花材に対する知識が少し落ちますので、 任せていますと、お互い


奈良の生け花教室日記と3分でわかる花を上手にいけるコツ 【奈良 高の原 日本料理おばな 葉の取り方】
4月3週目備忘録続きです。 その週に行ったお稽古内容と、花の取り合わせ、植物のちょっとした豆知識を掲載しています。 花の取り合わせや豆知識は普段のお花選びの参考にしていただけます。 奈良教室では、15日にリアトリスのお稽古をしました。 手直し後です。 花屋さんの都合もあり、 5本しか入っていなかったので、 5本生けでやりました。 5本は間合いの取り方が難しいので、 初心者には難しく、あまりしません。 12日の夜は高の原の十字屋カルチャーさんで お稽古でした。 生花はリアトリス、自由花は金葉こでまりを主材としておこないました。 綺麗にいけていただきました。 自由花はすこしずつですが、立体感を意識して いけて頂けるようになりました。 生花は今一度リアトリスを来週もいけていただこうと思っています。 15日は日本料理おばなさんでのお稽古でした。 自由花・生花をしました。 自由花は金葉こでまり・カラー・鳴子ゆり・SPカーネーション・デルフィニウムでした。 金葉こでまりを主材にして、カラーを副材に、 デルフィニウムとSPカーネーションはアクセントとして、 鳴


奈良の生け花教室日記と3分でわかる花 【奈良 奈良女子大学 キバデマリ】
4月3週目備忘録です。 その週に行ったお稽古内容と、花の取り合わせ、植物のちょっとした豆知識を掲載しています。 花の取り合わせや豆知識は普段のお花選びの参考にしていただけます。 4月3週目は、11日は奈良女子大学の華道部で、 12日、14日、15日、16日、17日は奈良教室で、 12日夜は高の原の十字屋カルチャーセンターで、 13日は岐阜の瑞浪教室で 15日は日本料理おばなさんでお稽古でした。 今週は、月曜~日曜まで全てお稽古が入っていて 大忙しな週でした。 週末には、一時的に保留にしていました西大寺教室の 5月7日からの開講が正式に決まりました。 また15日の夜には 第1回目のいけばなを楽しむ会を開催させていただきました。 今週は豊富なので、3回ほどにわたって紹介させていただきたいと思います。 まず11日の奈良女子大学の華道部のお稽古からです。 この日は自由花と生花をしました。 自由花はアンスリウム、しゃが、カラテア、レースフラワー、ラビットテールを使用しました。 取り合わせが良かったのもあり、綺麗な作品に仕上がりました。 生花はリアトリスでし


奈良の生け花教室 池坊中央研修学院 特別課 第1期
春も深まってまいりました。 4日~8日までは、奈良から5日間 京都の池坊が主催する全国の華道教授者育成のための 学校にいっていました。 ここは大学のようになっていまして、毎年20日通って、 4年間で卒業できるようになっています。 卒業後は、各教授の先生が受け持つ研究室に 通えるようになり、更に専門的な学びを追求していく形になります。 実際、ここに通わなくても地域で先生として、 指導されている方も多くいらっしゃいます。 ただ、不易と流行という言葉もあるように、 変わらない考え方がある一方で、 年々研究され、考え方が変わっていく所もあり、 その辺りを学んで地元で、家元の認識と相違のない 指導をしていこうとすると、 常に勉強していかないといけない部分もあります。 私自身も指導させて頂いているお弟子さん方に、 最先端のことをお伝えしていきたいという気持ちで、 通わせて頂いているという部分が大きいです。 1開催で5日間あり、午前中は講義、午後、講義終了後に それぞれにテーマや、花型を変えて作品を制作します。 ある種の発表の場のような形です。 今回は、 1日


いけばな教室日記と3分でわかる花と上手に花をいけるコツ 【奈良 リアトリス さるとりいばら 山帰来】
4月2週目備忘録です。 その週に行ったお稽古内容と、花の取り合わせ、植物のちょっとした豆知識を掲載しています。 花の取り合わせや豆知識は普段のお花選びの参考にしていただけます。 4月1週目は、色々とありましてお稽古を1週間お休みしました。 またそのことについては、 気持ちの整理がつきましたら、触れたいと思っています。 4月2週目は9日の土曜日のみ 奈良教室でお稽古をしました。 【お稽古の報告】 奈良教室の話に移ります。 9日は自由花、生花のお稽古をしました。 新風体生花、自由花、生花をしたのですが、 生花しか写真を撮っていませんでした・・・・ 生花はリアトリスをしました。 リアトリスはすごく地味な花ですので、 単調なお稽古になりがちで、 花々しさにもかけるのであまり面白くない生花です。 ただ、特徴がないからこそ、 技術を習得するには物凄く役にたちます。 一見すると、ただの棒に葉がついただけですので 正直、これを綺麗にいけるというのもなかなか難しいわけです。 例えるなら、野球なら素振りのようなものです。 あえてボールを打つという楽しい動作を捨て、