奈良のいけばな教室レポートと3分でわかる花 【瑞浪 奈良 第10回いけばなを楽しむ会 菖蒲(しょうぶ)】

6月4週目の備忘録続きです。

今週は水曜日に岐阜県瑞浪市でのいけばな教室と、金曜日にいけばなを楽しむ会を行いました。

22日は瑞浪でのお稽古でした。

新風体立花を皆さんされています。

ご自宅の庭からもお花を持ってこられますので、それぞれに、違う仕上がりになります。

瑞浪でのいけばな教室は父親がやっていた教室で、『ひとはな会』という名前で活動しています。

祖父の代から習ってる方もいらっしゃるので、私よりも華歴が長い方も多くいらっしゃいます。

最近あるきっかけがありまして、瑞浪の教室の生徒さんの数を増やしていこうと思っておりまして、これからどのようにやっていけばよいかを模索していこうと思っています。

瑞浪に比べると、奈良は都会ですし、人口も多いので、奈良でのやり方とはまた違ったやり方をしていかないといけないなと思っています。

全国で考えると、人口比率は都市部に集中していますが、面積でいうと、地方の方があるわけで、人口比率が低く、自動車社会の地方でどのように運営をしていけばよいのか、、ここをクリアできれば、伝統文化界で起きている活動人口の減少にも歯止めをかけられるきっかけになるかもしれません。

瑞浪教室の動画はこちら

24日金曜日は10回目のいけばなを楽しむ会を行いました。

最近、金曜日に定着してきました。

記念すべき10回目ということでしたが、

いつも通りな感じで終わりました笑

今回は4名の方に参加して頂きました。

お2人は生花をされていまして、残りのお2人はご自宅や公園、道端、駐車場などでとってこられたお花や草を持ち込んで生けられました。

普段、雑草のように思っている植物でも、ちゃんと器にいれてあげると、綺麗に空間を飾ってくれます。

お花屋さんで売っている、切花や洋花だけがお花ではなく、普段身近にありますけど、全く生活しているうちには気づかない雑草でも、人の手を介せば輝けるようになります。

個人的な話ですが、初めてカイロプラクティスなるものを受けまして、自分の体のことについて教えていただきました。

僕は左肩が下がっていて、左腰が上がっているという超へんてこな骨格らしく、腰は高校の頃から通院していたので、認識はしてましたが、肩のことはあまり考えたこともありませんでした。

たぶん左肩に肩掛けでかばんをもつことが多いからですかね。。ということで、右肩にかけるように治しました。

そういう指導ができる方も参加していただいています。

いけばなを楽しむ会の動画はこちら

【本日の花 菖蒲(しょうぶ)】

本日の花は菖蒲です。

6月21日に今年の夏至も終わりましたが、日照時間が最も長いのも今時期ですね。

先日も20時前くらいまで明るい日がありましたが、年々地軸が傾いているのか日が長くなっているのは気のせいでしょうか。

暦の上で、現在は第29候『あやめはなさく』です。

あやめと聞くと、現在ではアヤメ科の菖蒲や花菖蒲をイメージするのですが、本来、アヤメ科の2つの植物は、4月~6月の花で、今時期は花の盛りも過ぎた頃です。

暦でのあやめは、おそらくサトイモ科の菖蒲(しょうぶ)の事をさしているものと思います。

従来からその匂い故に魔よけになるということから、神社や節句、お風呂に使われるなど、穢れを清めるものとして、サトイモ科の菖蒲はつかわれてきました。

それが後に、その花の美しさゆえに花菖蒲に取って代わられます。

過去記事『花菖蒲について』

ということで、『菖蒲華』はサトイモ科の菖蒲だろうと思います。

サトイモ科の菖蒲は、サトイモ科特有の、肉穂花序という花がつきます。

写真がないので、別の花で代用しますが、こんな感じです。

白い花に見える部分は仏炎苞とよばれ、苞が変化したものですね。

サトイモや菖蒲には、この仏炎苞はつきません。

洋花の、アンスリウム、スパティフィラム、カラーなどには仏炎苞がつきます。

本日もありがとうございました。

引き続きよろしくお願いします。

田中 拝

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