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奈良のいけばな教室レポートと3分でわかる花 【奈良 高の原 奈良女子大学 アガパンサス】

6月4週目の備忘録です。

その週に行ったお稽古内容と、花の取り合わせ、植物のちょっとした豆知識を掲載しています。

花の取り合わせや豆知識は普段のお花選びの参考にしていただけます。

【お稽古レポート】

今週は三条通教室、奈良女子大学、高の原教室、瑞浪教室でお稽古をしました。

週間のまとめ動画はこちら

20日は奈良女子大学華道部でのお稽古でした。

12月に母から引き継いで気づいたら半年が過ぎていました。

華道部は現在9名の学生さんが在籍しています。

母はこちらの大学で40年近く指導をしていました。

ですので、私の小さいときは華道部の生徒さんには子守をしていただいたりと、大変お世話になっていました。

私は現在、奈良のある団体に所属していますが、過去に母に奈良女子大学華道部で指導を受けてますという学生さんにその団体のイベントであいました。

母も頑張っているんだなと感じていました。

最近、来れていない部員さんも中にはいらっしゃいますが、最近少しずつ顔をだしてくれる数が増えてきているので、大変うれしく思っています。

華道部に指導にいっていた母の下で1回生の頃からいけばなをやっている華道部員の子と友人のキャッチコピー講座で久しぶりに会いましたが、再来週から華道部のお稽古に久しぶりに顔をだしてくれるとのことでした。

今年は11月の文化祭前に一度、学生さん、留学生、習い始めの人達を中心にした花展をしようと思っています。

この日のお稽古は生花はアガパンサス、自由花が姫がま、バラ、レインボーカーネーションでした。

自由花はレインボーカーネーションの色がきつすぎて、なかなか難しかったと思います。

生花も今日が初めてだったので、なかなか難しかったのではと思います。

奈良女子大学 華道部の動画はこちら

21日、23日、25日は三条通教室でのお稽古でした。

生花はアガパンサス、

自由花はウイキョウ、ニューサイラン、クルクマ、トルコギキョウでした。

みなさん、上手に生けてくださいました。

21日夜はイオンモール高の原のJEUGIAカルチャーセンターでお稽古でした。

生花はアガパンサス、自由花はういきょう、ハラン、夕霧草、キキョウ、鶏頭でした。

自由花は黄色と紫色の反対色になるものが中心だったので、ちょっと使い方に困ってらっしゃいましたが、上手くまとめてくださいました。

イオンモール高の原 JEUGIAカルチャーセンターでの動画はこちら

瑞浪のお稽古は続きの記事で紹介したいと思います。

【本日の花 アガパンサス】

今日はアガパンサスについてお話をします。

アガパンサスは6月中旬から、7月中旬くらいまで咲いています。

アガパンサスの株は大変増えやすいこともあり、管理も楽なので、よく道の沿道に植えられています。

アガパンサスという名前はギリシャ語で、『愛の花』という意味になります。

花言葉は、紫や白の花色から、『知的な装い』という名前がついています。

和名はむらさきくんしらんと呼ばれますが、君子蘭に花や葉が似ていることが名前の由来です。

英名ではユリ科やヒガンバナ科の植物と位置づけられているので、african lilyと呼ばれます。

アガパンサス自体の植物の持つ特徴で、俗に池坊いけばなにおいては『出生』というものに基くと、いけばなでは、和合した葉と葉の内側から花が伸びてくる特徴を生けあらわします。

洋花なので、古くから日本にあった植物ではありませんが、現代においてもその生え方を捉えていけあらわすようにします。

本日もごらん頂きありがとうございました!

引き続きよろしくお願いします。

田中

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